今日妹がツイートで、昔通院してた時に、医者に「どうしてお父さんと一緒じゃないの？車で一緒に来たんじゃないの？」と言われて「お父さんに一人で行けと言われました。お父さんは家でも音楽を聴いたり、寝るのが好きなので、今も車の中で寝ながら音楽を聴いてます。」と答え、「何それ！ちょっとご家族についても話し合う必要があるみたいね！」「え…？」ってなったエピソードについて話していた。うちの親父危うく育児放棄で訴えられるとこだったのか…。
うちの親父はすこぶるマイペースで自分のイメージもいつも寝てるか、音楽聴いてるか、長風呂してTIMESや週刊朝日を湯気でしわくちゃになるまで読んでるかのイメージしかない。あまり子供のことを表に出して気にかけるような親でもなかったし、いつも自ら多くを語らなかった気がする。
そんな親父を見て自分は昔、あまり親父のような人間にはなりたくないなぁとか思ったけど、年をとって段々自分も親父と似てきたような気がします。そう思うとなんだかんだでおれも親父と同じだったんだなぁと思います。
親父との思い出で今でもよく覚えている楽しかった記憶は、小学生低学年の頃にたまに親父と２人で映画を観に行ったことです。親父は健康志向派の人間なので極力、公共交通機関を使わせず、わざわざ何キロも離れた映画館まで歩かせようとしました。映画を観るのは楽しみではあるけど、歩くのは嫌だｗという複雑な気持ちにもなったりもしました。でも普段スーパーの100円お菓子でさえ中々買ってくれない親父が、その時は気前よく昼ごはんにラーメンとか食べさせてくれたのは、とてもうれしく感じました。その時の親父はいつもドヤ顔でした。
あ、そういえば、うちの妹についてもここで通院の話題が出てますが、今まで大して入院も通院もしたことない自分と違って、妹は、幼少時から入院とか、通院とか、精神科医へ薬貰いに行ったりとか、なんかやたら病院のお世話になってるような気がします。他にも被害者的な意味で何度か警察のお世話になったりと（一番近くて今年の夏コミ帰り…）、色々な面である意味おれと比べて不幸な人間ではあるなとは思います。
そう考えると、運のよさは多分兄弟の中で一番おれが高い気がする。
それ以外の要素は全部負けるけど。
