今日雪が降った。
積もった。
そんなわけでバイト先に行くのに自転車が使えない。いつものように昼間の午前10時に寝るおれは「よし!今日は13時30分に起きて、14時に家を出よう!」と心に誓った。
なぜなら、バイト先まで自宅から徒歩で約45分かかるので、15時から始まるバイトに行くには、それがベストな選択だと感じたからである。
そしておれは寝た。
13時30分になった、携帯のアラームが鳴った。
「・・・あ・・・もう時間か・・・、・・・あと15分は寝れるな・・・。」
そのまま寝た。
「・・・は・・・!時間・・・!時間・・・!」
14時30分
やべえ、バイト間に合わねえ。
外に出て試しにチャリを出してみた。100メートルで挫折した。
しょうがないので歩くことにした。でも雪で走れない。おれはタクシーを拾った。
結局1000円支払って、職場に行くことになった。高い通勤代である。
そんで、どうにかバイトには間に合い、今日も無事にバイトが終わり、帰ろうと思ったら、同期で入った仲のいい少し年上の30代前半の仕事仲間のAさんの奥さんが車で迎えに来ているというので、帰りに乗せてもらうことになった。とんだ僥倖である。もちろん乞食のようにおれがすがったわけではなく、むこうから申し出てくれて(別に狙ったわけではない。)、それでもすぐにご好意に甘えないで、何度も何度も遠慮はした、そんなわけでそこら辺のとこ勘違いしないで欲しいんだ、うん。
そして車に乗せてもらったら1歳になる娘さんが一緒に乗ってた。普段の日常会話でAさんは見た目は若そうだけど、実は既に既婚者で一児のパパさんであることは前から聞かされていたのだが、こう見ると現実感が増してなんとも不思議な気持ちになった。
まあ今日は雪が降ったり、寝坊したり、バイト先で欠席者が多かったりと色々あったけど、うん、赤ちゃんの笑顔見てたらどうでもよくなったよ。はは、ワロス、ワロス。
でも、あれだね、なんというか結婚したらこんな感じなんだなって、すごく思ったよ。Aさんも娘さん抱いてる時すごく幸せそうな顔してたけど、こんな風に人ってどんどん変わっていくんだろうなぁって思う。
結婚ねぇ・・・。
結婚って難しそうだぜ!ファック!(ただファックって言いたいだけ)