〜これまでのあらすじ〜
俺の妹がこんなに無職なわけがない!
イメージ図(妹 22歳の頃)
コスプレとカードゲームとホモと同人誌を描くことが生きがいの妹が、2年前某有名大学の大学院に入学して両親供に大きな期待をかけていたのだが、あろうことか1年目にして必修単位取得ならず、留年。
そして度重なる試験、課題、勉強、勉強、勉強に心折れ、大学院を中退することを決意。
一時は家族の猛反対に合い、真剣親子しゃべり場でガチ泣きバトルを勃発したものの、運命の流れには逆らえず、やっぱり大学院を中退することに。
今まで妹に費やした金はなんだったのか…。
リアルな金の話は置いといて、放心する親父と母親を尻目に、現状はどうあれ俺の妹は無職。
いくら無職でも金がなくては生きていけぬということで、バイトを探し、大学院中退を決意した5日後にはバイト先を決めるというファインプレーをかます。
そんな彼女が選んだ職場は何を隠さそうゲーム屋さん。
そう彼女は今をときめくみんなのゲーム屋さんへとクラスアップしたのだった!
そして一ヶ月の時がすぎ…
〜本編〜
母親「プップー!毎週恒例家族会議!今日の議題は大学院を中退した愚長女が東京でフリーターをしている件について」
俺「(あきらかにまだ引きずってんな。無理もないな。)う〜ん、まあ、元気にやってるんじゃない?」
母親「ソースは?」
俺「twitter」
親父「アイスうめーwww」
母親「他の情報求む」
俺「なんか楽しいみたいよ。こんなことでお金もらちゃっていいのかなーwって言ってた。」
母親「な…!?」
俺「幸せそうでよかったじゃん。」
母親「・・・ゆるせない・・・」
俺「やっぱりあいつには、ああいう世界は向いてなかったんだよ。こっちのほうがあいつには合うんだよ。」
母親「・・・みとめない・・・」
俺「いいなー、おれもゲーム屋さんで働きたいなぁ〜…」
母親「 そ ん な の 認 め な い ぃ ぃ ぃ ッ !!!!!」
俺「・・・・・・」
母親「そんなのダメなのー!あの子は公務員になるのー!勉強はしてるのー!?」
俺「公務員とかw三平人気の日本社会なめてんのかwう〜ん、でもあいつあのままダラダラいっちゃいそうだよなぁ。それにホラ、女の子だし結婚という手も…」
母親「スネークしる…」
俺「・・・へ…?」
母親「あの子の職場行ってスネークしる!!そして教える!!(お前ちょっと妹の職場に客としていってこい!そして報告しろ!)」
俺「(なぜそうなる。)」
親父「アイス棒うめーwww」
まあ、ざっと要約するとこんな感じで家族会議終了。
中野のゲーム屋さんなんで、行ってみたいって気持ちはあるんだけど、正直めんどくさいという気持ちも。
誰か一緒に東京行ってくれる人いたらプリーズ、レッツ。